日誌


2016/06/13

復興支援ボランティア~石巻にて~

Tweet ThisSend to Facebook | by:web担当者
 平成28年5月27日(金)、2年生徒・PTAの方々・引率教員の総勢106名で石巻市の漁村に復興支援ボランティアに行ってきました。
 ここで、2学年新聞「うまずたゆまず」の一部を抜粋して、その時の様子をお伝えするとともに、ご協力いただいた皆様に感謝を申し上げたいと思います。

~「うまずたゆまず」より~
 復興支援ボランティア
 成功裏に終わる 5月27日(金) 

 今年は東日本大震災から5年、明くる年から現地入りをして始まった本校の復興支援ボランティアも、4年目を迎えます。 

 (中略)

 最初に訪れたのは、「美浦旅館」。津波に飲み込まれ翻弄されながらも、柱だけが残りその後山形のボランティア隊の尽力により再建されたものという。「この土地の住民は10%、つまり1割の人しか助からなかった」という三浦さんの話に耳を傾けました。左手につがれた大きなシェパードは、この土地に流れ着き、その後飼い主もあらわれぬままに、旅館で飼っているものだという。

 曇天のもと、参加者全員で黙祷を捧げました。かつての住宅街は、今は空き地となって雑草が生え、わずかに白いマーガレットが咲いていました。まるで被災者に捧げられた花束のように。

 漁村に到着するあたりから、雲の切れ間に青空がちらつき始めました。山間の杉木立には郭公(かっこう)。浜には無数のカモメ。それにしても、あのシェパードの名前は何といったのだろう。

 山形ボランティア隊の隊長、本田光太郎さんに感謝申しあげます。


 <生徒感想>

  地域の方々は、私たちを温かく迎え、丁寧にわかりやすく教えてくれました。作業場に着くと、たくさんの貝殻が作業台に積まれてありました。一見、これだけの貝に糸を通すのはたいへんだなと思いました。作業後はきれいに貝はなくなっていました。2時間という短い時間でしたが、友達とのチームワークのおかげで、とても作業がはかどりました。お互いの信頼感がより深まり、強い絆ができたと思います。

 最後には地域の方々から、ジュースやお菓子をいただきました。ボランティアでありながらも、感謝の気持ちを学ぶことができました

 
  ボランティアの作業をしながら漁師さんから、震災の時のエピソードを聞いて、少しウルっときました。なぜなら、震災が起きてすぐに、山形から支援物資が届いて、すごく感謝しているという話だったからです。貧しい漁村が復興していくのはまだまだ先だと思うけれど、被災していない僕たちがどうすればいいのかを考えさせられた。これからの人生、自分が何をしても何をさせられても、今日のことは忘れないだろう。そして、直接的にでも間接的にでもいいから復興に貢献できればいいと思う

 

 



19:19

お知らせ

本校が環境大臣賞を受賞します。

 5月31日(火)、 本校が栄誉ある「環境大臣賞」(平成28年度環境省 地域環境美化功労者表彰)を受けること
が決まり、東京都千代田区霞が関の環境省で記者発表されました。
 この賞は、地域環境の保全や美化に功績のあった全国の個人や団体を、一年に一度、国が表彰するもので、
山形県では天童市と酒田市の企業2社とともに本校が選ばれました。もちろん県内の学校では本校1校のみの受
賞となります。
 平成14年から本校は、「地域社会を大切にする活動」を学校全体の取り組みとし、本校の先輩方が、環境美化
活動に部活動単位で取り組んだり、地元の小中学校との合同ボランティアに取り組んだりしてきました。やがて
それが「千年桜計画」へと発展し、本校生が現在取り組んでいる「復興支援ボランティア」や「尾花沢祭り清掃ボラ
ンティア」、「花のかけはしボランティア」や、部活動や生徒会などが保護者の方と一緒に取り組む「通学路清掃ボ
ランティア」などへと継承されてきました。
 本校は、平成17年度に「環境やまがた大賞(県知事賞)」をいただいていますが、それ以後も長年に渡り地元社
会の人々と協働し地域環境の美化活動を継続している功績が認められ、このたびの大臣表彰へとつながりました。
授賞式は6月8日に東京で行われ、校長が出席します。
 北村山高校の先輩方や保護者の方々、尾花沢市・大石田町など地域のみなさんと一緒に、この栄誉ある受賞を
ともに喜びたいと思います。今後も北村山高校は、「創立30周年」、そして「千年桜計画」のさらなる発展に向け、
「チーム北村山」一丸となって取り組むべく決意を固めています。



千年桜公園の整備        雪まつりボランティア      花のかけはしボランティア