校長あいさつ
山形県立北村山高等学校長
菅原 吉利
山形県立北村山高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、昭和62年に大石田高校と尾花沢高校が統合して創立され、今年で創立38周年を迎えます。普通科・情報科から総合学科への学科改編を経て、現在に至っています。これまで、地域の方々や同窓生の皆様から支えていただきながら、充実した教育活動に取り組んでまいりました。
本校は「地域社会の課題を解決する力を育み、地域の未来を担う人材を育成する」ことをスクールミッションとし、総合学科の特色ある教育内容を活かして地域や他者と協働する活動を大切にしています。特に、学校設定科目「考究基礎・考究実践」では、地域の特色や課題を知り、他者と協働しながら課題を解決する探究的な学びを通し、地域の未来を作るための資質と能力を育んでいます。
生徒一人ひとりが充実した学校生活を送り、これからの社会を生き抜く力を身に付けることができる学校、そして、コミュニティー・スクール制度を活用して地域との連携をより一層深め、地域の方々から親しまれる学校づくりに努めてまいります。
今後とも皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
〇目指す学校像
（１）「千年桜計画＊」に基づいて、「いのちの教育」と「地域社会への貢献」の視点に立った、環境教育や安全教育、公共性教育、ボランティア活動を推進する学校
（２）総合コミュニケーション能力の育成とともに、基礎学力の定着徹底や意欲的な活動の推進により、自己目標を実現する力、社会を生き抜く力を身に付けさせる学校
（３）地域、保護者、教職員が一体となって教育活動を積極的に展開し、多様な人材を育成して、地域を明るく元気にする学校
＊千年桜計画
校庭に植樹した日本の古典桜を象徴として、北村山高校の広大な敷地を、
千年先まで美しいまま子孫に伝えていこうという計画。